【食レポ】宮古島で琉球ガストロノミー!Restaurant Etat d'esprit
【宮古島・伊良部島】Restaurant Etat d'esprit (レストラン エタデスプリ)/ホテル紺碧内
💴20000
「紺碧 ザ・ヴィラ オールスイート」に滞在した際の、最高すぎたディナーのご紹介❤️
このレストランに行くため、わざわざ宮古島に行く価値がある!と思わされた素敵なガストロノミー!
ミシュランを獲得していないのがおかしい!と思うほどでした。
(沖縄は、まだミシュランガイド未踏の地なので・・、エリア拡大したら、エタデスプリさんは絶対に掲載されると思っている)
r.gnavi.co.jp
メニューは、15000円のコースのみ。
ローカル食材をふんだんに使った、"琉球ガストロノミー"が楽しめます。
嫌いな食べ物は聞いてくれるので、ご心配なく!
私は、飲み物はノンアルコールでペアリングをオーダーしました。
ひとさらごとに、琉球を、宮古を知ることができる、エンタメ性にも優れたコース構成。
下記に詳細を書いていきます👀
※2020年11月滞在時のメニューですので、ご注意ください。
※季節ごとにメニューは変わっているみたいですが、ネタバレしたくない!という方は読まないでね!
🍽蕎麦粉のパン
海ぶどう、うみぼうや、アーサのペーストを添えて。
これが出てきた時点で、あれ?今日のディナー、なんか思っているよりオシャレな展開が待ち受けているぞ?と予感。
🍽イラブー(海蛇)のスープでオトーリ
いきなり登場したのは、真っ黒な海蛇!
島の名前にもなっている「イラブー」とは、沖縄の言葉で「ウミヘビ」という意味だそう。
ウミヘビのエキスと、泡盛のエキスを使ったスープで、宮古島の名物「オトーリ」(お酒の飲み方)を再現したメニューが🍶
🍷冷凍マンゴーのカクテル
ノンアルペアリング1つ目は、めちゃくちゃ映え〜〜なカクテル。
こちらはあえて、フレッシュではなく冷凍マンゴーを使っているそう。
規格外のマンゴーを使って、あえて、「映え」をとことんまで意識したドリンクでした!
アロエ、うこん粉末、コーヒー粉末、スターフルーツが入っていて、おしゃれでフクザツな味でした◎
🍽完熟パパイヤとメレンゲ
🍷エクスプロージョン ヤギのヨーグルト
ノンアルペアリング2つ目は、プルプルのゼリー!?と思いきや、中にヤギのミルクで作った飲むヨーグルトが!👀
「ドリンク」の定義とは?🤔🤔
こんなの初めてでびっくりした〜〜〜誰を喜ばすためでもない、渾身の「こんなの初めて!」を言ってしまった。
🍽豆腐ようのピノ風
きゃわゆい琉球紅型を模したボックスに入って登場したのは、沖縄名物・豆腐ようのピノ風。
チョコ様のものでコーティングされて、まさにピノ💕見た目も可愛いアミューズでした。
🍽豆腐ようのエキスに漬け込んだシャコ貝
シャコ貝の貝殻に入って登場🐚いちいち、オシャレなんよ!
琉球王国のおもてなし再現しているそう👀
そして、ここで登場したのが、
📸謎のお手紙・・・
ディナーを食べていたら突然、孔雀の羽根付きでお手紙が登場!?なんだこれ!?
ドラマや映画で見る挑戦状でしか見たことないスタイルやぞ!?とざわめく・・・
💌🦚💌🦚💌
お手紙を読んでみると、沖縄で起こっている「獣害」のことが。
我々が思うような、鹿や猿、熊とかじゃないんです。なんと、クジャク🦚
沖縄では、孔雀が増えすぎて深刻な獣害が起こっているらしい。。でも、獲っても別に、美味しいわけじゃない。
解決策として、いかに美味しく孔雀を食べるか?考えた結果、考案されたのがこちらのメニューらしい👀
🍽孔雀のスープのそうめん
孔雀で取ったお出汁に生姜、陳皮で味付けをした、優しいけれどもちょっと独特の旨味のあるスープで作ったにゅうめん。
これ、とっても美味しかった!!あの出汁をまた飲みたい・・!
🍽どんぐりパン
ここでサーブされたのが、どんぐりの粉で作ったパン。
レモングラスバターと、バルサミコ酢を落としたヘーゼルナッツオイルでいただきます🍋
🍽チャンプル
チャンプル、とはゴチャまぜの意味。ここでゴチャまぜになっているのはお野菜たち。
「パリサラダ」と呼んでいるというサラダが登場しました。
Parisのパリかな?と思ったら、これも、琉球の言葉で、「パリ」=畑の意味だそうで。
よくみると、畑で寛ぐヤギたちの姿も再現されています🐐
地元の名産・カツオの酒盗ソースがとっても美味しかった!
🍷ゴーヤチャンプルドリンク
ここで、ノンアルペアリング3つ目のドリンクは、なんと、ゴーヤチャンプル味のオリジナルサイダー!
ちょっと苦味があって、確かにゴーヤ!!インパクト絶大でした👀
🍽#オーバンマイ
次に登場したのは、地元の名産・カツオ。
ソースは、平良漁港周辺のカラフルなお家をイメージしているのだそう。
🍷ハイビスカスのソーダ🌺
お魚メニューに合わせて登場したノンアルペアリング4杯目は、ハイビスカスのソーダ。
すっきりさっぱり酸っぱくて、見た目も鮮やかでテンション上がる。
続いて登場したのは、アオブダイ、イラブチャー。沖縄の海でよく見かける、真っ青なお魚のグリルです。
見た目がトロピカルすぎるお魚なので、お味は・・?と思っていたのですが、ここはエタデスプリ、火入れ完璧すぎる!!
コツは、皮は別で調理して、お皿の上で再会させることだそう💡
お皿のうえのイカスミで、夜寝ている姿を表現しているそう。
ちなみに、イラブチャー(アオブダイ)は口から粘液を出してベッドを作って寝るらしい👀
蚊帳的なものを作って、夜寝る時も、天敵から身を守っているのだとか!また一つ、沖縄を知ることができました☺️
もうおなかはほぼ、パンチクリンなのですが、まだ、来る!だってまだメインが出ていない!
ということで、メインディッシュは・・、ヤギちゃんでした🐐
🍽祝祭の山羊
タイトルだけでいうと、なんだか映画「ミッドサマー」みがありますが、出てきたものも、若干、ミッドサマーみを帯びていました笑。(骨ゆえにそう思うのかな??)
🐐山羊肉のローストと、月桃で包んだちまき、なすとクミンのペースト
🐐山羊の出汁のヌードル、フーチバーをおりこんで
という2皿での構成。
山羊肉のローストは、火入れが完璧!!
臭みもなく、もっと食べたい!と思わせる一品でした✨
🍷沖縄の紅茶 水出しで
山羊肉に合わせたノンアルペアリング最後の1杯は、お洒落なワイングラスに注がれたお紅茶。最近、こういう高級なお茶の出し方、流行ってますよね。
🍽クレームダンジェ
デザートとして登場したのは、チーズではなく、宮古の島豆腐を使ったクレームダンジュ👼
泡盛のアイスが添えられています。
なんと、シャコガイで作ったスプーンでいただきます!楽しかったし美味しかった💕
そして、何やら、店員さんたちがザワザワと・・オリオンビールの音楽に合わせて登場し、オトーリ形式で口上を述べたあと、みんなで乾杯🍻(もちろん、テーブルごとなので他のお客さんとは別々・・です!)
その後、メインのデザートも登場⛵️
ボトルシップのように見立てたグラスの中にアイスや海ぶどう、オリオンビールのムースなど
宮古島のビーチでの思い出を詰め込んで・・というオシャレすぎる一品でした。
このまま持って帰って飾りたい!w
🍽冬瓜の砂糖漬け
最後に、ミニャルディーズとして、冬瓜の砂糖漬けが登場。琉球王国のおもてなし再現しているのだとか。
🍽月桃のシャーベット
コーヒーなどから選べる中、南国らしく月桃茶を選択。生姜っぽい、ちょっとスパイシーな香りのお茶です。
これにて終了!!!
盛り沢山のメニューでした🐐🐠
宮古島について詳しくなれたエタデスプリでのディナー。大人だからこそ楽しい仕掛けが満載で、宮古島初心者にも、ベテランさんにもオススメの体験でした🍴
予約はちょっと取りづらいですが・・、個人的には再訪したいレストランナンバー1です!いつか必ずミシュランの星も取ると思っているので・・今のうちですよー!!笑
長々とありがとうございました✨
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